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歯に関する「マメ知識」こっそり教えます。

歯科医「野村」のたわごと。#7「猫舌は簡単に克服できる」

2019.05.20 Mon

猫に限らず、そもそも動物はみんな、熱い状態の物は口に入れません。

昔は身近にいるペットは猫くらいで、熱いものは食べたがらないことから猫舌と命名されたそうです。

そんな猫舌の方の舌は、実は普通の人の舌と構造は何ら変わらないのです。

脳が温度感覚に狂っているわけでもありません。

何が違うのかというと、熱いものを口に入れた時の舌の動きが違うのです。

普通の人は、温度に対して敏感な舌先を無意識のうちに熱いものに触れないように動かしています。

猫舌の方はその工程が上手くできすに直に舌の先に熱いものを触れさせてしまっているのですね。

 

猫舌を克服するには、

・舌先を引っ込める

・たべものに当たらないようにする

といいのです。

 

なお、男性より女性の方が猫舌が多いのは

食べる際に口を小さくしか開けないため、舌先に熱い食べ物が当たってしまうからでしょう。上品な食べ方をすればするほど、猫舌からは逃げられないようです。

 

文・野村洋文(のむらひろふみ)

4月6日生まれ。埼玉県出身。日本大学歯学部卒業後、トロント大学歯学部留学。現在は木下歯科医院で勤務しながら食と口の評論家として活躍中。趣味は食べ歩きと読書。

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